花粉症になって一度だけ喜んだ事

2月も後半に差し掛かってきて花粉の症状が出てきました。今の感じでは今年はそれほど酷くはないはず(希望)

花粉症の症状は人によって酷いところが違うと思うんですが、私は鼻より圧倒的に目の痒みが酷いです。クシャミも止まらなくはなりますが、年を取ってから鼻詰まりで眠れない事などはあまりなくなりました。でも目の方はいまだに酷いので外から帰ったらすぐに洗わないと目の周りが真っ赤のパンダ状態になります。

最初に花粉症らしい症状が出たのは高校生の頃でした。今よりさらに酷くて夜は涙が止まらず眠れない状態で、一日中目が充血して腫れたまぶたで顔自体もむくんで酷い状態だった気がします。その当時花粉症で医者に行くと言う発想が自分にも親にもなかったので我慢するしかなくずっとそのままでした。

でも自分の腫れた目を見て何かいつもと顔が変わったなあと気付いた時に、いい事を思いついたのです。

花粉症 二重まぶた

子どもの頃から「目つきがわるい」「睨んでるみたいで怖い」と言われる自分の目がコンプレックスだったので、目が腫れた事でぼんやりした目つきになったのが気に入って「このままの状態を何とか維持できないか?」と考えた結果でした。二重にはついでになったらいいなあと思っていたので痒みを抑え込みながらしつこく引っ張ってた甲斐はあったのかもしれない。

無理矢理跡をつけた二重だしすぐ戻ってしまうだろうなと思っていたのですが大人になってもずっとそのままでした。目つきが怖いと言われる事が一切なくなったのが嬉しい。花粉症になって唯一よかった事です。

でもだからと言って目が痒いのが辛くないわけじゃないので、この時期はもう目は元に戻ってもいいから花粉症も治って欲しいそんな気持ちになります。過去の私は薬なしでこれに耐えた上に毎日まつ毛を引っ張るとかよくやってたなあと思う。若さのなせる技?