作りもの感を感じさせない怖さ

ホラー系ゲームを続けてやったので最近怖い話を見たり聞いたりが好きです。

先月から放送していたテレビ番組「イシナガキクエを探しています」を見ました。深夜放送だったので普通には見られなくて配信してるアプリで見たんですけど、最終話は配信限定だったみたいで最後までゾクゾクして怖くてよかったです。

55年前に行方不明になった女性をずっと探している男性を番組スタッフが取材していたのですが、その途中で男性が亡くなってしまい番組が女性を探すのを引き継ぐドキュメンタリー番組…に見えるように作ったフィクションのホラーです。

何というジャンルかはよくわかってないんですが、昔からこういう怖いドキュメンタリー風のフィクションが好きです。謎だらけで伏線が一話ごとにたくさんある、みたいなのワクワクしちゃいます。

作りものの話だとわかっているはずなのに「実は本当にあったことなのでは?」とちょっとでも感じてしまう。今回もまんまと引っかかり毎週ドキドキしながら見ました。

イシナガキクエを探しています

最後まで見ても謎は残ったまま、視聴者の想像にお任せしますみたいな終わり方なので人によってはスッキリしないと思うかもしれません。私も楽しく見てるだけで謎解きとかは全然できないのですが、こういう怖い話の考察をしてくれる人が沢山いてそれを読むのもまた大好きなので「なるほどー!」となった時のスッキリ感がたまらないのです。

「イシナガキクエを探しています」面白かったです。もう一回最初から見ようかなと思ったら5月で配信終了みたいなので悲しい。急いで見ようと思います。