記憶に残る強烈な香り

昨日書いた事で思い出したのですが、年をとって味覚が変わり食べられるものが増えました。セロリとか三つ葉とか春菊とか香りの独特な野菜は子どもの頃はほぼ無理だったのにいつからかおいしく食べられるように。でもいまだにどうしても無理な香りがシナモンです。

中学生の頃に初めて友達と一緒に行ったディズニーランドでシナモン味(？)のチュロスを食べたのが初めてだったのですが、その前から乗り物酔いでグルグルしていたところに強烈な香りが鼻にドーンと効いてしまいそこからずっとグッタリ。気をつかってチュロスを勧めてくれた友達にも申し訳ないしもったいないし頑張って食べ切った覚えはあるのですが、それ以来ちょっとでもシナモンの香りを感じるとグルグルと頭が痛くなってしまうのです。

シナモンが入っている甘いお菓子とかパンとかおいしそう食べてみたいと思うのに手が出せない。大人になったら平気になるんじゃないかと期待したまま、もう結構大人は通り過ぎたと思うけどまだ諦めてません。